2010年12月20日月曜日

第2回「子どもの学習パターンを見てみましょう」報告

母と子のコミュニケーションサポート事業 第2回「子どもの学習パターンを見てみましょう」が無事終了いたしました。

会の前半にお話させていただきましたようなお子様の学習パターンを発見して、ご家庭での学習指導のヒントにしていただき、何よりも親子で楽しく取り組んでいただけると大変嬉しく思います。

会の後半30分程度は、ご参加いただきました皆様の交流会を設けました。
いろいろなお話をして頂きましたが、多くの皆さんがとても学校との関係が良いことに驚きました。
(数ある相談の中でも、学校との関係がうまくいかないケースが沢山ある現状の中!!)
秘訣はと言うと、両方の立場をわかる学校側の誰か(今回お聞きしたのは通級でお世話になった先生)に相談して学校側と良い関係を築いていることだそうです。
そして『お母様一人で頑張らないことも大切』というのも共通意見でした。

学校の環境によって違いはあるかと思いますか、担任の先生や特別支援教育コディネーターの先生、又は副校長先生、校長先生など、時には保健室(養護)の先生が相談に乗って頂けるケースもあります。
お母様一人で頑張らないで、周囲の方々を信頼して、心に余裕を持ってお子様と向き合えることで、自然に良い方向に向かっていくケースがほとんどです。

次回は、2月「ソーシャルストーリーとその活用方法」を予定しております。
目に見えない社会ルールを、その子だけの短いストーリーにして伝えていく方法です。
ソーシャルストーリについてはこちらをご覧ください。

師走のお忙しい中、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。