2011年2月14日月曜日

「ソーシャルストーリーズから学ぶ子どもへのかかわり方」ワークショップ実施のご案内

第4回 母と子のコミュニケーションサポートのお知らせです。
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今回のテーマは、「ソーシャルストーリーズから学ぶ子どもへのかかわり方」ワークショップです。
ソーシャルストリーズとは、機能の高い自閉症スペクトラムの人達の、対人関係の理解や暗黙の了解など、目に見えない社会ルールを短いストーリーにして視覚情報を用いながら伝える教育技術です。特徴としては、自尊心を高めながら主体的に適切な行動を取ろうとする意欲を高める効果があげられます。
(いわゆる’SST’とは異なります。)

このソーシャルストーリーズには、いくつかのガイドラインがあり、子どもの心に寄り添いながら、内容を肯定的に意味のわかりやすい表現を使って伝えながら、安心を提供するものでなければならないとされています。(コンブリオでは、グループのコミュニケーション指導の中で、自己肯定感に結ぶつくポジティブな思考へのステップに使用しています。)

また、ソーシャルストーリーは基本的に視覚情報として使用しますが、日常的な話し言葉にも応用できます。


今回は、ワークショップですので、ソーシャルストーリーズを使って、お子様に安心を提供するポイントをお伝えしながら、実際に自他の感じ方の違いなどを発見していただいたり、短いソーシャルストーリーを作ってみたりしながら、楽しく進めていきたいと思っています。

文章が苦手な方も、簡単な短い文章で表現しますので、ご安心くださいね。
お子様とのコミュニケーションで、安心を与えるヒントとして、ご活用いただけるような内容です。


コミュニケーションサポートは、まだまだ始まったばかりですので、初めての方もお気軽にお問い合わせください。
お申し込みお待ちしております。

日 時 2011年3月5日() 10:00~12:00
会 場 下井草会議室 洋室2(井草区民事務所2階)
                 杉並区下井草4-30-2
会 費 無料
対 象 発達障害やその傾向があるお子さんの保護者の方
会場地図 井草区民事務所2階(杉並区下井草4-30-2) 下井草会議室

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